日本家屋ってほんまに涼しい。
令和元年6月26日。
先日ようやく徳島県も梅雨入りが発表されましたね!!
そして途端に蒸し暑くなってきました…
管理物件の紫陽花も綺麗に咲いてました★
日本家屋の涼しさ
先日南佐古五番町の築40年の平屋建ての内観写真を撮影していました。
日差しがかなり厳しい日で車内も40℃近く。
やはり締め切ったお部屋も暑かったのですが、
南側と北側の掃き出し窓を開けるとスーッと気持ちいい風が通り抜けて行きました。
これは私の体感ですが、マンションとは違う風通しのよさでした。
なんで涼しいん?
理由の1つは、やはり『 大きな軒 』。
この物件は、軒がかなり大きいわけではありませんが、
今流行りの軒が全くない建物よりだいぶ直射日光は防げます!!
2つ目は、『 続き間スタイル 』。
お寺や古民家を思い出すと、そう言えば大体は続き間になっています。
(私はサマーウォーズのイメージが強い!!今年も見ないとね!!)
窓、襖を全部開けるとお家全体に風が行き渡ります。
しかし今の生活スタイルに続き間は合わなくなってきています。
(隣部屋とのプライベート確保など)
部屋の間仕切りが多く、高気密高断熱が主流。
湿気が溜まり、カビを生やしてしまう方もかなり多いです。
3つ目は『 南北の大きな窓 』
日本家屋は壁が少なく、窓(開口)が多い。
日本の風は、夏は南東から。冬は北西から。
(この風向は徳島だけなのか??)
風が吹く方向に窓を設置すると風通し抜群です。
今ではなんでこんな間取りなん?と思うこともありますが、
昔からの知恵で、全て理由があるんですね。
これからのお部屋探し、夢のマイホーム作りにも
日本家屋の伝統を意識して取り込んでみてはどうでしょう!!
ここで登場した物件は、『藤本住宅』。
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